市原誠の詰将棋

紹介&ダウンロード
市原氏による詰将棋集です。全30作。1週間で解けたら初段認定します。

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動画

内容説明
詰将棋パラダイスでも活躍していた市原さんによる詰将棋集の第1作目です。 全部で30問あります。簡単な手筋からトリッキーなものまで色々ありますので、初心者の方から有段者の方まで楽しめると思います。 スマホ上では難しい部類に入るかもしれませんが、ヒントもありますので頑張って下さい。

※途中でアプリを落としても、続きからチャレンジできます。 なお、手数や順番(通常後へいくほど難しくなる)がヒントにならないように、手数と難易度による順番はバラバラになっております。

--詰パラモバイル管理人による詰め将棋級、段--
一週間で30問解けたら、スマホ詰め将棋3級を認定します。

--操作方法--
「詰将棋を解く」をタッチすると作品が表示されます。
攻方の駒をタッチすると選択状態になりますので、移動させたい箇所の盤上をやはりタッチします。 正解手ならば玉方が自動的に対応してくれます。不正解ならばその場で初手からやり直しになります。 右上に「電球マークが」があります。これをタッチするとヒントが1秒ほど見えますので、解答に窮したときタッチしてみてください。 なお問題は1番から順番にしかトライできません。

--ルール--
・攻方は王手の連続で玉を詰ますこと
・玉方は最長最善手順を選んで逃げること
・攻方の持ち駒以外の駒は玉方が使用できる
・攻方は詰手順中の入手駒を使用できる
・二歩を打ってはいけない
・打ち歩詰めは禁手(突き歩は可)
・行き場所の無い駒は打てない
・王手の千日手は不詰
・同一局面王手があった時点で不正解
・左右対象形の場合、どちらから攻めても正解

--最後に--
我々を楽しませてくれる、詰将棋作家さんたちに最大級の敬意と感謝を。

開発時のこと&反省/結果
--技術的な話--
AIRで作る2回目のアプリです。今回はAndroid版で既に広告を貼り付けて、ドキドキしながら成果を待ってました。(結果欄に続く!)
実は詰将棋パラダイスを何割か作り終わっていたんですが、本誌からの返答待ち状態が長いだろうと踏んでいたので、単体の詰将棋アプリを出そうと思い立ちました。 詰将棋解答ロジックは完成していたので割りと開発に時間はかかりませんでした。3日くらいだったかな。 広告に関しては、いろいろAd広告会社を試してみました。結果的には日本ではAD-STA、AmoAd、i-mobile、mediba-adを使っていますが、これをPHP側で出し分けてます。 こうなるとSDKを組み込むよりリスクが無くなり、かつよりよいクリック率が得られます。

--イラスト/デザイン的な話--
市原さんの書籍を出したときに市原さんのイメージカラーを「若干の青」としてましたので、それにあわせました。 今後2、3と出て行くときは同じ色になるでしょう。
将棋の駒と盤のデザインは他の将棋アプリと異なり若干ポップなイメージにしてみました。 また成香を杏(きょう)と表現したり、成桂を圭と表現したりするのは詰将棋パラダイスモバイルのときと同じですね。 モバイルなら一文字で表現したほうがいいかなと思ったためです。
実は以前Javaで詰将棋アプリを作ろうとしていたんですが、断念していたのは将棋の駒が解像度によってはにじんでしまうためでした。 Android端末は今後ガラパゴス化することを予想していたので、ベクターで描かないとイカンだろうなあ・・・。ってことでAIRを選択しました。 AIRならば端末の解像度を気にすることがないので楽ですね。
広告周辺に関してですが、htmlのずれや色合いは長い時間をかけて調整しました。其の甲斐あって、実になじむ表示になっているかと思います。

--コンテンツ的な話--
市原さんの詰将棋に関しては以前私が書籍として出していたものをそのまま出しました。 ただしタイトルと中身の珍妙な解説は付け直しました。なぜ付け直したし・・・。

--結果と効果の話--
結果的に詰将棋の単体アプリは大成功だったと言えるでしょう。考察するに、将棋というジャンルはニッチなので大ヒットはしません。 しかし、必ず最低ラインのダウンロードが確保できます。このアプリは2000ダウンロードされていて、先のデコポニテのときとは大違いの結果を残せました。
そして広告を貼り付けていたため収入が発生しました。 会社にいる間、売り上げがじわじわ上がっていくのはテンションあがりましたねー。あとアクセス数も監視してましたが、アクセス数も多かったです。 ダウンロード⇒アクセスの流れがわかりました。一回ダウンロードされたらクリアするまでプレイしてくれるというのも将棋という日本伝統文化の成せる技ですね。
この成功を受けて調子に乗って単体将棋アプリをつくりはじめたのでした。